ウオーキングで14キロやせました(5)スマホ自転車に呪いをかける

ダイエット
Hands off my tags! Michael GaidaによるPixabayからの画像

 夜に歩いてみると、ウォーキングしている人が結構いらっしゃるんです。
でも・・・続く人は少ない。「ただ歩くだけ」なのに、継続することの難しさを感じます。

続いている人で圧倒的に多いのは、私みたいな『おばちゃん』。意外なんですが細身の人が多いです。「やせるため」というより「健康のため」という雰囲気ですね。

すれ違う時にお互いにちょっと意識するんですよね。『アラ、アンタまだ続いてるのね』みたいな。

やっぱり最後に勝つのはオバチャンでしょうかね。人類で最後まで生き残るのはオバチャーンだと思います。オバハーンかな(笑)

とにかく「安全第一」

 もう、この一言に尽きます。

夜道でのウォーキングは危険が一杯。
あ、オバチャーンは心配しなくても襲われませんよ。「コケる」危険がイッパイなのです。そして夜道を歩いていて驚くのが、スマホを見ながら自転車に乗っている人がどれだけ多いか。

見かけたら『電柱にぶつかれ!』と、心の底から呪いをかけるようにしています。それがまた器用に避けてぶつからんのやな(笑)

Googleさんの画像をお借りしますが、こういう狭いタイプの昔ながらの歩道が本当に危ないのです。反対側から自転車が来て、ちょっと横に避けようと思ったら斜めになっているところで、足首をグキっと捻挫しそうになったり、急に段差が表れてつまずいたり。

呪いをかける前に自分がケガしてしまうので極力避けたいところです。それにこういう歩道は歩くととても疲れます。斜めになった部分にさしかかると、歩くスピードを変化せざるを得ないので全然リズムに乗れないのです。

自転車が来てもすぐ横に避けられる、こんな感じの道路との段差が小さい幅広の歩道が理想的です。最近の歩道はこういうタイプも増えてきましたよね。

休日の昼間などに、こんな歩道がある自分好みのウォーキングコースを見つけておくのが得策ですよ。新しく大きなマンションやショッピングセンターなどが建つと、その周囲をぐるっと幅広の歩道で囲んである場合が多いです。信号なども無かったり有っても少なかったりするので、その歩道を何周も歩くという方法もあります。

あと注意が必要なのが、街路樹などが植えてあるオシャレな歩道の場合は、その街路樹の「根」が歩道のタイルの下で育ちすぎて歩道が不自然に盛り上がっていたり、タイルが部分的に浮いていたりすることがあります。これも夜だと見分けがつきにくいので、十分に注意してください。私も何度もツンのめってこけそうになったり、実際こけている人を何人も見ました。昼間の明るい時にウォーキングルートを下見しておかれることをおすすめします。

点滅ライトで「自己主張」

歩く道を選んだ後は、こういう点滅灯などを腕に巻くなどして、『ここに絶世の美女が歩いています』と光を点滅させて自己主張して歩くことをお勧めします。ワンちゃんの散歩などで時々似たようなのを、ワンコの首に巻いているのを見かけませんか?

上の写真は、私が夜のウォーキングで身に着けている点滅灯です。廊下を真っ暗にして撮影してみました。夜道でよく光りますよ。1年前に1000円位で買ってずっと使ってます。3ヶ月に1回位電池交換しています。(100均のボタン電池使用)

100均などで『反射板』のようなものも売っていますが、反射板は光が当たらないと発光(反射)しないので夜道ではほとんど役に立ちません。

このような点滅灯を身に着けるメリットが3つあります。
周囲に自分の存在を知らせる。自転車のライトと同じですね。
点滅灯なんかつけてる人は安全管理に敏感な人(ウルサイ人)だと思ってもらう。『安全管理にウルサイ人が向かい側から近づいて来たから、早めに避けておこう(何だかメンドクサそうな人っぽいな)という印象を持ってもらうことで、自転車も人も向こうから避けてくれます。酔っ払いも避けてくれますよ(笑)
ご自身がこういうものを何も身に着けていない状況で、向こうから点滅灯を着けた人が歩いてきたら、どんな風に感じ、どのような行動を取るか想像していただくと分かりやすいと思います。
『いつも大体同じ時間に点滅灯をつけて歩いている人』という記憶を街の人に植え付ける。私はこの効果が一番重要だと思っています。『顔はあまり覚えていないけれど、いつも点滅灯をピカピカさせているオバチャン』として街の人に認識されることで、「あぁ、今日はサボっちゃおうかな」と思ったときに、街の人に『あのオバチャン、ついに挫折したな』と思われるのが嫌で頑張ってしまいます。そんな知らない他人の事なんて気にするかなぁ・・・と思われるでしょうが、これが不思議なのですがそう思うようになるのです。

『街の人』というのは、花屋さんの後片付けをしているお姉さん、タコ焼き屋の店先のお兄ちゃん、自転車置き場のおっちゃん ・・など、赤の他人ですが、いつもの時間のいつもの面々です。ウォーキングを続けていくことで、自分自身も街の中のいつもの面々の一員になっていくのです。そうなればドンドン継続がしやすくなります。

音楽などを聴きながら楽しく歩こう

歩く時は音楽が有る方が絶対いいですね。私はウォーキングを始めた当初3~4か月は、全く音楽などは無しで歩いていましたが、とにかく辛かったです。

好きな音楽を聴いて、音楽に「ワン・ツー!ワン・ツー!」と号令をかけてもらうと、びっくりするぐらい脚が良く動きます。メトロノームの音でもいいらしいですがそれじゃツマラナイですよね。

最近ではオーディブルで本を読みながら(聴きながら)ということもしていますが、疲れてきたら音楽に切り替えると、たちまちパワー復活。昭和歌謡やユーミンの曲を鼻歌まじりで歌いながら歩いています。泣いたり歌ったり忙しいこっちゃ。

音楽やオーディブルについてはまた後日に書きたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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