寝る前に「タカラヅカニュース」を少しだけ見たかった。
ビデオを再生したら柚香光さんが、輝く笑顔で初日挨拶をされていました。
「皆様のお顔が見えないから」と、帽子を取って。
「今日、やっと2079席すべての席に皆さまにお座りいただくことができました。」
「3年ぶりに『満席』の座席にお座りになるお客様にお目にかかることが出来て、私はもう胸が張り裂けそうです!」と、声を震わせて。
最後に、出演者の皆さん全員がお辞儀をした時に、衣装の白い羽根飾りが泡立つように輝いていて、テレビの画面で見ていても本当に美しいと思いました。
この舞台を作る為に、どれほどの人が心を砕き、命をかけて向き合っているか。
この舞台に立つために、どれほどの研鑽を積んで来たか。
「美しく輝く白い泡立ち」が全てを表しているように感じました。
くだらない週刊誌の雑音や、コロナウイルスの猛威も、この「美しい白い泡立ち」には永遠に勝てない。
今日の美しい泡立ちをどうしても書き止めておきたくて、ここに書いておこうと思います。